ADMISSION

慶應で泳ぐには

〜先輩たちは、なぜ慶應を選び、どうやって入ったのか。〜

NO SPORTS RECOMMENDATION

慶應義塾大学に、スポーツ推薦はありません。

それでも、ここで泳ぐと決めた人が集まっています。

競技実績だけで入れる道は、用意されていません。 だから部員は全員、自分の力で入試を突破してここにいます。
「速くなりたい」と「慶應で学びたい」を、どちらも手放さなかった人たちです。

01  /  ADMISSION

慶應義塾大学 入試ガイド

各学部の入試制度(総合型選抜・一般選抜・指定校推薦等)や出願要項の詳細については、
公式のガイドブック(PDF)をご確認ください。

慶應義塾大学 入試ガイドブックを見る(PDF)

※ 慶應義塾大学の公式サイトが別タブで開きます。

02  /  INTERVIEW

先輩たちは、なぜ慶應を選び、
どうやって入ったのか。

一般入試、FIT入試、AO入試。現役も、浪人も。
どんな入り方をしても、ここでは同じスタートラインに立てます。
現役部員3人と、競技を終えて大学院に進んだ卒業生1人。
4人がそれぞれ、どの入り口から来たのかを紹介します。

合格体験記

岩瀬 智也さん全国高等学校選手権でレースを終えた岩瀬 智也さん

神奈川県出身 一般入試・1浪

岩瀬 智也いわせ ともや

理工学部・1年/自由形

出身高校
日本大学藤沢高等学校
出身スイミングスクール
NECグリーンスイミングクラブ溝の口
高校の実績
インターハイ入賞(4×100mメドレーリレー)

なぜ慶應を選んだか?

私が慶應義塾大学に受験することを決めたのは、高校3年生の時でした。タイムに伸び悩んでいて水泳が嫌いになっていた私は、何かを変えたいと思い、日本一の私立大学である慶應に勉強で行きたいと思うようになりました。また、同い年で慶應義塾高校に在籍していた南雲さんや𠮷田さんと一緒にリレーを組みたいと思ったのも慶應義塾大学を選んだ理由です。

受験を決めてから受験までの流れ

慶應義塾大学に受験することを決めてから、まず過去問をやりました。最初のうちは全然解けないのが当たり前です。ですが、敵を知らずして勝利はないので、行きたい大学の過去問は早急にやるべきです。そして、夏までに基礎を完璧に固めることも非常に大切です。私は沢山の参考書や問題集に手をつけるのではなく、1〜3つに絞り、それらを徹底的にやり込んでいました。

秋から冬にかけては応用や併願校の過去問を中心にやっていました。また、第一志望を受けるまでの試験の順番にも工夫が必要です。自分の偏差値帯の大学から順に受けていき、試験慣れをしてから第一志望を受けるようにしていました。

受験で1番大変だったことをどう乗り越えたか?

一番大変だったことは、勉強をしてもしても成績が思ったように伸びなかったことです。量よりも質を重視していた私ですが、1日10時間程度の勉強は欠かさずに行っていました。しかし、模試や過去問では全くと言っていいほど解けない時期がありました。その時の精神的なダメージが何よりも辛かったです。

これは受験をする人であれば経験して当然です。私は諦めて何度も投げ出しそうになりましたが、目標を毎朝必ず声に発して、絶対に受かるように自分自身を洗脳させていました。

受験時の1日のスケジュール

平日(高校時代・水泳あり)
  1. 6:00起床
  2. 7:00–8:30通学&暗記(英単語)
  3. 8:45–15:00授業
  4. 15:15–16:45帰宅&暗記(英単語)
  5. 18:00–20:30練習
  6. 23:00就寝
休日(浪人時代)
  1. 7:00起床
  2. 7:30–10:30勉強
  3. 11:00朝飯&暗記(化学)
  4. 12:00–15:30勉強
  5. 16:00昼飯&暗記(情報)
  6. 17:00–21:00勉強
  7. 21:30晩飯&暗記(英単語)
  8. 23:00–23:30勉強
  9. 0:00就寝

慶應義塾体育会水泳部 競泳部門

合格体験記

渡邊 レイさん背泳ぎでレースに臨む渡邊 レイさん

東京都出身 FIT入試・現役

渡邊 レイわたなべ れい

法学部法律学科・1年/背泳ぎ

出身高校
日本女子大学附属高等学校
出身スイミングスクール
東急スイミングスクールたまがわ
高校の実績
東京都選手権優勝

なぜ慶應を選んだか?

大学附属校に通っていたこともあり、最初は大学受験をして外に出ることは考えていませんでした。しかし、大学でも泳ぎたいと考え始めた頃、勉強したい分野と水泳を両立できる場所が慶應だと感じたので慶應を目指すことに決めました。また、従姉妹や祖父が通っていたこともあり、身近に感じていたことも理由の1つです。

慶應を志望校にしてから受験までの流れ

受験を決めたのは高2の冬頃で、その年の年始に総合型の専門塾に通い始めました。周りと比べると塾に通い出すのが遅かったので、その遅れを取り戻せるように全力で頑張りました。

4月には一度書類を全て書き上げ、そこから何が足りていないのかを塾の先生方に客観的に見直していただき、探究活動などに活かしていました。また、年始から継続的に小論文を書く練習をしていました。

受験で1番大変だったことをどう乗り越えたか?

一次試験の合否発表と二次試験日が大変近いことを踏まえ、提出書類の作成と二次試験の対策を同時進行で進めなければいけない事が大変でした。どちらかを疎かにしてしまうと最終的な合格に辿り着くことはできないため、どちらも全力で取り組む必要があります。そのためには、計画的に二次試験と一次試験の準備を進めていくことが乗り越え方なのではないかと感じます。

受験時の1日のスケジュール

FIT入試は9月にあるため、夏休みが1番忙しかったなと思います。特に、8月は朝8時から夜の21時頃まで塾に篭るような生活をしていました。塾では1日4コマ程度授業を受けたり、授業以外の時間は小論文の対策ノートを作ったり、塾の友達と面接対策の練習をしながら過ごしていました。

慶應義塾体育会水泳部 競泳部門

合格体験記

葛西 颯玖さんバタフライでレースに臨む葛西 颯玖さん

神奈川県出身 一般入試・現役

葛西 颯玖かさい そうき

法学部政治学科・3年/自由形・バタフライ

出身高校
桐光学園高等学校
出身スイミングスクール
イトマンスイミングスクール新百合ヶ丘校
高校の実績
インターハイ出場・JO決勝

なぜ慶應を選んだか?

慶應義塾高校にスイミングスクールの同期が2人いたのがきっかけでした。また、通っていた桐光学園には推薦入試で入学したため、一般受験で自分がどこまで戦うことができるか気になっていたことも理由です。受験に挑戦しようか迷っていたところ、当時勧誘活動を行っていた競泳部の2個上の先輩と話す中で、慶應義塾體育會水泳部競泳部門で戦うイメージが明確になり、受験を決意しました。

慶應を志望校にしてから受験までの流れ

関東高校選手権の前に慶應義塾大学への受験を決意し、最初に目標との距離を測るため、最新の過去問を本番想定で解きました。その後10月までの約2ヶ月で参考書、教科書を一通り終え、その後は後述のような1日のスケジュールで過去問を解きこみました。

科目は英語、世界史、小論文に絞り、併願は青山学院大学の全学部入試がおすすめです。慶應義塾大学の文系4学部(法、経済、商、文)は毎日連続していましたが、それに耐えられるようなスケジュールで勉強していました。

受験で1番大変だったことをどう乗り越えたか?

最も苦しかったのは、周囲と勉強のペースが異なることからくる孤独感でした。予備校に通っておらず、一人で机に向かう時間が長かったからです。理由もなく涙が出てくるほどに精神が不安定でした。

そこで、朝練後に友人とスタバに行くようになりました。悩み相談でなくとも、友人とただ話すだけで救われていました。この習慣が支えとなり、最後まで走り切ることができました。

受験時の1日のスケジュール

朝は4:30に起きスイミングスクールの朝練習に参加します。その後9時ごろから午前中は全て復習にあてていました。午後は本番を想定し、制限時間を設けながら1年分の過去問を通しで解くことから始めます。そしてその日のうちに、解けなかった問題の原因を特定します。それを終わらせ、23時頃までには必ずベッドに入っていました。

それを、25年分×4学部で100日連続で続け、毎日本番のような緊張感を持つことを意識していました。

慶應義塾体育会水泳部 競泳部門

合格体験記

鈴木 基心さん(研究室にて)鈴木 基心さん(関東学生選手権 表彰台)

新潟県出身 AO入試・現役

鈴木 基心すずき もとし

理工学部・2025年卒/自由形

現在
慶應義塾大学大学院 理工学研究科基礎理工学専攻 生物化学専修 修士課程2年
出身高校
県立直江津中等教育学校
出身スイミングスクール
上越正和スイミングスクール
高校の実績
国体優勝、JO優勝
大学の実績
パリ五輪選考会準決勝進出、インカレB決勝

なぜ慶應を選んだか?

高校まで力を入れてきた水泳を、大学でも高いレベルで続けながら、学業にも妥協せず取り組みたいと考えていました。慶應義塾大学には、理工学部で自分の興味のある分野を専門的に学びながら、体育会水泳部で競技にも本気で取り組める環境があります。水泳と学業の両方を高いレベルで両立できる点に魅力を感じ、慶應義塾大学を志望しました。

受験を決めてから受験までの流れ

高校2年生の冬頃から本格的に受験勉強を始め、高校3年生の春に慶應義塾大学理工学部を第一志望に定めました。AO入試を受験し、もし不合格だった場合は、慶應義塾大学の一般入試と旧帝大を受験する予定だったため、AO対策と一般入試対策を並行して進めました。

9月以降は水泳を休んで受験に集中し、10月末に書類選考を通過、その後は12月の口頭試問・面接対策に重点を置き、本番を経て合格しました。

受験で1番大変だったことをどう乗り越えたか?

一番大変だったのは、AO入試と一般入試の対策を並行して進めることでした。AO入試は必ず合格できるものではないため、書類作成や面接対策に取り組みながら、一般入試に向けた勉強も続ける必要がありました。

限られた時間の中で、その時期に何を優先するべきかを整理し、AOの選考状況に応じて勉強時間の配分を変えることで、どちらにも対応できるよう準備しました。

受験時の1日のスケジュール

平日
  1. 7:00起床
  2. 8:00頃登校
  3. 8:30〜16:00頃学校・授業
  4. 放課後〜22:00図書館で受験勉強
  5. 22:00〜23:00頃帰宅・夕食・入浴
  6. 24:00就寝
休日
  1. 7:00頃起床
  2. 〜22:00頃図書館で受験勉強
  3. 22:00頃帰宅
  4. 24:00就寝

慶應義塾体育会水泳部 競泳部門